PayPay銀行カードローンは審査が通りやすいのか│対象の広さが魅力

PayPay銀行カードローンは、PayPayアプリからも申し込める身近なカードローンです。

初回30日間無利息が魅力のほか、専業主婦・年金生活者でも申し込めるカードローンとして人気が高まっています。

インターネット銀行のため柔軟な対応が可能で、審査が甘いとは言えないながらもかなり利用しやすいカードローンです。

他の銀行系カードローンとの違いや申込方法、疑問点などを紹介、詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • 初回30日間無利息で短期の利用に向いている
  • 専業主婦や年金生活者でも申し込める
  • PayPayアプリからも申込・借入・返済ができる
  • 審査はしっかりあるが、在籍確認など柔軟に対応してもらえる
  • 銀行系カードローンの中では金利が高めなため、長期の利用には注意

PayPay銀行カードローンの特徴

PayPay銀行カードローンの特徴。PayPayと連携した使い勝手の良さ

PayPay銀行カードローンと聞くと、かなり新しいカードローンのように思うかもしれません。

しかし実は、PayPay銀行は2021年4月5日に名称を『ジャパンネット銀行』から変更して誕生しました。

ジャパンネット銀行は2000年に日本初のインターネット銀行として誕生しており、20年以上の歴史を持っています。

カードローンのサービスも2001年から開始しており、決して最近新しくスタートしたサービスではないのがわかるでしょう。

銀行系のカードローンは他にいくつもありますが、PayPay銀行カードローンはPayPayと連携した使い勝手の良さなどから人気が高まっています。

PayPay銀行株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田鎖智人、以下PayPay銀行)は、2021年10月21日(木曜日)に個人向けカードローンの融資残高が1,000億円を超えました。

引用元:PayPay銀行のカードローン残高、1,000億円突破!│PayPay銀行より

PayPay銀行カードローンにはどのような特徴があるのか、見ていきましょう。

PayPayアプリから簡単に申込できる│借入・返済もPayPayアプリから可能

PayPay銀行カードローンは、PayPayを利用中の方に非常に便利なカードローンです。

普段利用しているPayPayアプリの「ファイナンス」カテゴリーにある「お金を借りる」といったメニュー項目からカードローンへ申し込みできます。

借入だけではなく、返済もPayPayアプリからできるため手軽です。

PayPayアプリからできること
  • ローン審査申込
  • 借入・返済
  • 契約内容変更
  • 普通預金取引明細紹介 など

PayPay銀行カードローンの利用には、PayPay銀行の普通口座が必要です。

口座を持っていない場合は、PayPayアプリから申し込みができます。

専用アプリを利用すれば審査結果もすぐ分かる

PayPay銀行カードローンには、専用のアプリであるローンアプリがあります。

参照元:PayPay銀行カードローン ローンアプリ

ローンアプリは借り入れの際に便利なだけではなく、申し込みも簡単にできるのが特徴です。

ローンアプリでできること
  • ローン審査申込
  • 審査状況の確認
  • 借入・返済
  • 利用限度額の増額審査申込
  • 毎月の返済日を事前にプッシュ通知でお知らせ

カードローンへ申し込んだ際、もっとも気になるのは審査状況や審査結果ではないでしょうか。

ローンアプリを利用すれば、申込後の進捗状況が一目でわかり安心です。

現在、仮審査・本審査のどちらの状態なのかがわかれば無駄にドキドキしなくて済みます。

特に審査結果が気になる場合は、ローンアプリを利用してカードローンを申し込むのが良いでしょう。

ただし、ローンアプリを利用するにはPayPay銀行の個人口座が必要です。

口座を持っていない場合は、あらかじめ口座開設を済ませてから利用してください。

ローンアプリは、iPhone・Android両方に対応しています。

専業主婦や年金生活者でも申込OK│専業主婦は配偶者の給与などの収入が必要

専業主婦や年金生活者でも申込可能

カードローンの申込には、安定した収入が必要です。

借入と返済はセットのため、返済能力がなければ借りられません。

一般的なカードローンでは、申し込む人に収入がなければ貸付ができないところが多くあります。

PayPay銀行カードローンでは、申し込みする人に収入がなくても配偶者が安定した収入を得ていれば借り入れが可能です。

つまり、仕事をしておらず、専業主婦であっても配偶者に給与収入などがあれば申し込みできるということです。

また、年金受給者で仕事をしていない場合(年金生活者)でも申し込み可能です。

専業主婦や年金生活者は申込不可のところもあるため、PayPay銀行カードローンは利用しやすいカードローンといえるでしょう。

初回30日間無利息│銀行系カードローンでは貴重

PayPay銀行カードローンは、初回の借入日から30日間無利息で利用できます。

つまり、借り入れしてから30日間は利息0円で利用できるということです。

繰り返し借り入れても、この期間であれば利息はかかりません。

消費者金融系のカードローンでは、契約から(もしくは初回の借入から)一定期間無利息というサービスがよくあります。

一方、銀行系のカードローンでは、このような無利息期間を設けているところはほとんどありません。

PayPay銀行カードローンの無利息期間は契約日ではないため、今すぐには借り入れる予定がない場合にもお得に利用できます。

無利息期間が30日間あれば、給料日までまだ日があるのにどうしてもお金が必要な場合などに活用できるでしょう。

長期間かけて返済する予定でも30日分の利息がかからないためお得ですが、短期間で返済する予定であればさらにお得感があります。

30日間無利息と年利18%との差(20万円を30日間借りた場合)

借入額利息分返済額
30日間無利息200,000円0円200,000円
年利18%200,000円2,958円202,958円

返済のしやすさが抜群│返済日を自由に設定できる+毎月最低1,000円から

返済日について

PayPay銀行カードローンでは、返済日を自分の好きな日(毎月1〜28日、月末のうちいずれか)に設定できます

一般的なカードローンでは、毎月の返済日(引落日)が決められている場合がほとんどです。

あらかじめ返済日が25日に設定されていた場合と比較してみましょう。

給料日が27日だとすると、給料日から丸1ヶ月近くも支払日まで空いてしまいます。

その間にうっかり使ってしまったり、他の引落で残高不足になってしまうかもしれません。

PayPay銀行カードローンであれば、28日以降に返済日を設定できるため、給料の振込後に引き落とされます。

一定期間口座にお金を置いておく自信がない場合など、支払日を自由に設定できるのはかなり助かります。

返済額について

PayPay銀行カードローンの支払額は毎月最低1,000円からです。

毎月の支払額が多いと返済が不安な上、状況が変わって支払いが難しくなるかもしれません。

PayPay銀行カードローンは少額から支払いができるため、安心して利用できるでしょう。

もちろん、最低支払額は借入残高により異なります。

毎月多く支払ったほうが返済が早く済み、その分利息の支払いが少なくなる点は頭に入れておいてください。

ゆとりコース

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額(元本+利息合計)
3万円以下1,000円
3万円超10万円以下2,000円
10万円超20万円以下3,500円
20万円超約定返済日前日の最終借入残高が10万円増えるごとに1,500円を追加

標準コース(A)

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額(元本+利息合計)
10万円以下3,000円
10万円超30万円以下6,000円
30万円超50万円以下10,000円
50万円超80万円以下15,000円
80万円超100万円以下20,000円
100万円超150万円以下25,000円
150万円超200万円以下30,000円
200万円超250万円以下35,000円
250万円超300万円以下40,000円
300万円超400万円以下45,000円
400万円超500万円以下50,000円
500万円超600万円以下55,000円
600万円超700万円以下60,000円
700万円超800万円以下70,000円
800万円超900万円以下75,000円
900万円超1,000万円以下80,000円

標準コース(B)

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額(元本+利息合計)
50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下50,000円
300万円超400万円以下60,000円
400万円超500万円以下70,000円
500万円超600万円以下80,000円
600万円超700万円以下90,000円
700万円超800万円以下100,000円
800万円超900万円以下110,000円
900万円超1,000万円以下120,000円

キャッシュカードをそのままローンカードとしても利用できる

PayPay銀行のカードローンをATMなどで利用する場合、利用しているPayPay銀行のキャッシュカードで借り入れや返済が可能です。

消費者金融などのローンカードを持つのに抵抗がある方でも、通常使用する銀行キャッシュカードなら問題ないでしょうし、新たなカードが増えないのもうれしい点です。

PayPay銀行カードローンと他の銀行系カードローンを比較│初回30日間無利息は短期利用者にお得

他社との比較。短期利用者にお得

PayPay銀行カードローンは初回30日間無利息で、特に短期間だけ利用したい方にとっては非常にお得です。

他にもさまざまな特徴がありますが、他の銀行系カードローンと比較しながら見ていくのがわかりやすいでしょう。

ここでは、PayPay銀行を含めた以下の10社でカードローンを比較します。

  • 三菱UFJ銀行カードローン
  • 三井住友銀行カードローン
  • イオン銀行カードローン
  • 楽天銀行カードローン
  • りそな銀行カードローン
  • みずほ銀行カードローン
  • セブン銀行カードローン
  • オリックス銀行カードローン
  • auじぶん銀行カードローン
利用限度額金利銀行口座最低返済額無利息期間返済日返済方法在籍確認年齢制限学生アルバイト・パート専業主婦年金生活者審査結果の連絡審査結果連絡までの時間
PayPay銀行カードローン1,000万円年1.59~18.0%必要1,000円初回の借入から30日間1〜28日、月末のうちいずれか口座引落
(PayPay銀行口座)
基本的にはなし20歳以上70歳未満〇(安定した収入が必要)メール最短で翌営業日
(仮審査結果は最短60分)
三菱UFJ銀行カードローン500万円年1.8~14.6%不要1,000円なし35日ごとまたは1~31日・口座引落(三菱UFJ銀行口座)
・ATM
・振込
電話が来る場合がある満20歳以上満65歳未満〇(安定した収入が必要)メールまたは電話最短で翌営業日
三井住友銀行カードローン800万円年1.5~14.5%不要2,000円なし5日、15日、25日、月末・口座引落
・ATM
・振込
電話が来る場合がある
(相談可能)
満20歳以上満69歳以下〇(安定した収入が必要)××メールまたは電話最短で翌営業日
イオン銀行カードローン800万円年3.8~13.8%不要1,000円なし毎月20日・口座引落
・ATM
電話満20歳以上満65歳未満×メール数日かかる場合あり
楽天銀行カードローン800万円年1.9~14.5%不要2,000円なし1日、12日、20日、27日
(楽天銀行を指定した場合のみ)
口座引落
・ATM
・Pay-easy(ペイジー)
電話
(専業主婦は在籍確認なし)
満20歳以上満62歳以下
(パート・アルバイト・専業主婦は60歳以下)
〇(安定した収入が必要)×メール数日かかる場合あり
りそな銀行カードローン800万円年3.5~13.5%必要10,000円なし毎月 5日口座引落
(りそな銀行口座)
電話が来る場合がある満 20 歳以上満 66 歳未満××メールまたは電話1週間以内
みずほ銀行カードローン800万円年2.0~14.0%必要2,000円なし毎月10日口座引落
(みずほ銀行口座)
電話が来る場合がある満20歳以上満66歳未満〇(安定した収入が必要)×メール最短で翌営業日
セブン銀行カードローン300万円
(新規契約時は50万円)
年12.0〜15.0%必要5,000円なし毎月27日口座引落
(セブン銀行口座)
原則なし満20歳以上満70歳未満×メール最短で2日後
オリックス銀行カードローン800万円年1.7~17.8%不要3,000円なし10日または月末日のいずれかを選択口座引落
・ATM
・振込
電話満20歳以上満69歳未満××電話
(借入不可の場合はメールまたは書面)
速やかな審査に努めている
auじぶん銀行カードローン800万円年1.48~17.5%不要1,000円なし35日ごとまたは自分で設定した日口座引落
・ATM
在籍確認書類の提出があれば原則なし満20歳以上満70歳未満〇(安定した収入が必要)×メール最短で1時間

PayPay銀行カードローンの強みは初回30日間無利息と融通性

PayPay銀行カードローンは、年利が1.59〜18.0%と他社に比べて高めです。

その代わりに初回の借り入れから30日間は無利息で、短期の借り入れの場合には、非常にお得に利用できます。

借り入れも最短で翌営業日からできるため、急いでいる方にもおすすめです。

また、学生・専業主婦・年金生活者の申込も可能です。

他社ではいずれかが申込不可となっている場合が多く、PayPay銀行カードローンは対象が幅広いのが魅力と言えます。

※申込可否については、公式ページ、チャットによる問い合わせ、電話調査にて確認 2022年5月9〜11日

在籍確認なども融通が利くため、どうしても会社に電話がかかっては困る方でも利用しやすいでしょう。

年齢制限ももっとも緩やかで、対象は20歳以上70歳未満に設定されています。

年齢・職業ともに幅広い方が利用できるカードローンです。

ゆうちょ銀行は担保があれば審査なしで借りられるサービスもある

銀行系のカードローンを検討している方の中には、ゆうちょ銀行を利用したい方もいるでしょう。

ゆうちょ銀行にはカードローンはありません。

その代わりに、自分の定期貯金などを担保にして残高不足を補える『自動貸付け』というサービスがあります。

自動貸付けは、預入金額の90%以内が上限金額です。

ゆうちょ銀行の自動貸付けは担保が必要なサービスのため、審査はありません。

普段ゆうちょ銀行を利用していて、定額貯金(担保定額貯金)または定期貯金(担保定期貯金)を持っている方にはかなり頼りになるでしょう。

通常の消費者金融系のカードローンや銀行系のカードローンは審査に通るか心配だという方は、ゆうちょ銀行の自動貸付けを検討してみるのも手かもしれません。

PayPay銀行カードローンの申込み方法と手順について

申し込み方法。自身に合う申し込み方法

PayPay銀行カードローンへ申し込むには、大きく分けて3つの方法があります。

  • 専用のローンアプリから申し込む
  • PayPayアプリから申し込む
  • WEBサイトから申し込む

上記申込方法の審査は同じように行われるため、利用しやすさで決めると良いでしょう。

それぞれの申込手順については後ほど解説しますが、まずは自分にどの申込方法が合っているかを知るのが大切です。

申込方法別のメリット・デメリット

メリットデメリットこんな方におすすめ
ローンアプリ・操作が視覚的にわかりやすい
・審査の進捗状況や結果がすぐに確認できる
・パターン認証や生体認証が利用できる
・本人確認資料などをスマホで撮影してすぐにアップロードできる
・毎月の返済日が近付いたらプッシュ通知で知らせてくれる
・新たにアプリのインストールが必要
・あらかじめPayPay銀行の普通口座を開設しなければならない
・とにかく簡単&便利に使いたい方
・審査結果を早く知りたい方
・返済日をプッシュ通知で知らせてほしい方
PayPayアプリ・今利用中のPayPayアプリから簡単に申込ができる
・PayPayアプリから直接ログイン可能
・本人確認資料などをスマホで撮影してすぐにアップロードできる
・借入・返済も可能
・PayPayアプリ自体の立ち上がりが遅い場合がある・PayPayを日常的によく利用する方
・カードローンの借入でPayPay残高への入金がしたい方
・新たなアプリを入れるのに抵抗がある方
WEBサイト・スマホの容量などを気にせず利用できる
・使い慣れたブラウザから利用できる
・本人確認資料などを撮影データやスキャンデータからアップロードできる
・わざわざWEBサイトを開いてログインする必要がある・アプリよりもブラウザの方が使いやすい方
・スマホの空き容量が少ない方

専用のローンアプリから申し込む方法

1.PayPay銀行ローンアプリをインストールする

2.『スマートフォンアプリご利用規約』に同意

3.ログイン情報『店番号(3桁)』『口座番号(7桁)』『ログインパスワード』を入力し、ログインする

4.『カードローン審査申し込み』をタップ

5.自宅住所(カナ/かな)など不足している情報があれば入力

6.本人確認資料と一致していることを確認する

7.情報が最新であることを確認する

8.家族構成

  • 既婚・子供あり
  • 既婚・子供なし
  • 独身・同居家族あり
  • 独身・同居家族なし
  • 独身・子供あり

住まいの種類

  • 持家
  • 持家(ローン中)
  • 公営住宅
  • 公務員住宅
  • 借上住宅
  • 社宅
  • 借家
  • 賃貸マンション
  • アパート
  • 借間
  • 持家(家族名義)

保険証の種類

  • 共済保険
  • 企業・企業グループの組合保険
  • 社会保険
  • 医師・歯科医師の国民保険
  • 弁護士・税理士の国民保険
  • 土木建築業の国民保険(上場企業)
  • 土木建築業の国民保険(上場企業以外)
  • その他の国民保険
  • 自衛官保険
  • 船員保険
  • その他の保険

9.出向先・派遣先勤務

  • していない
  • している

職業

  • 会社員(一般)
  • 会社員(管理職)
  • 会社役員
  • 自営業・自由業
  • パート・アルバイト
  • 主婦
  • 公務員・教職員
  • 派遣社員
  • 団体職員
  • 年金受給者
  • その他(後日内容の確認がある場合も)

10.勤務先(勤務先名│勤務先形態│勤務先電話番号)

11.所属している拠点(支社や営業所)の住所

12.勤務先の本社所在地(都道府県)

従業員数

  • 1~4名
  • 5~9名
  • 10~19名
  • 20~29名
  • 30~49名
  • 50~99名
  • 100~499名
  • 500~999名
  • 1000名以上
  • 公共・公的機関

13.職種

  • 企画・調査
  • 広報
  • 営業
  • 技術・開発
  • 製造
  • 総務・人事
  • 教育
  • 経営・監査
  • 開業医
  • 勤務医
  • 弁護士・会計士・税理士
  • その他

業種

  • 情報通信
  • サービス
  • 金融・保険
  • 飲食
  • 法律・会計
  • 学校
  • 医療
  • 電気・水道・ガス
  • 公務
  • 製造
  • 印刷・出版
  • 小売・卸売
  • 流通
  • 建設・不動産
  • 農林水産・鉱業
  • その他

14.入社年月

最終学歴

  • 大学院卒
  • 大学卒
  • 短大卒
  • 専門学校卒
  • 高校卒
  • 中学卒

年収(税込月収×12ヶ月+ボーナス)

15.希望の利用限度額

  • 金利1.59%│利用限度額1,000万円
  • 金利6.5%│利用限度額300万円
  • 金利15.0%│利用限度額100万円
  • その他の利用限度額

初回自動借入サービス(すぐに借りたい場合)

  • 希望する
  • 希望しない

16.希望の返済日(1~28日または月末)

残高不足サポート機能(自動融資)

  • 申し込む
  • 申し込まない

主な利用目的

  • 旅行
  • 物品購入
  • 教育費
  • 医療費
  • 冠婚葬祭
  • 飲食費
  • 生活費
  • 住居費
  • 遊興費
  • 小遣い
  • その他

17.他社からの借入

  • あり(件数│現在の借入残高)
  • なし

18.入力した情報の確認後『同意して申し込む』をタップ

19.本人確認資料の提出(スマホで撮影後アップロード)

20.仮審査の結果を確認

21.勤務先への在籍確認(電話)

22.本審査の結果連絡(メール)

23.手続完了メールが届いたら借入OK

特に勤務先に関しての入力項目が多く細かいのですが、審査のために必要な情報のため正しく入力してください。

ここで入力した情報は審査に大きく影響しますが、事実とは異なった情報を入力してしまうと、あなたの信用はなくなってしまいます。

条件が悪くても、事実の通りに入力することが最低限必要です。

専業主婦の場合は、配偶者の勤務先などを入力します。

年金受給者の場合は、自宅の電話番号などを入力するよう画面に指示が出ます。

PayPayアプリから申し込む方法

PayPayアプリからカードローンに申し込む方法は、PayPay銀行の口座を持っていれば上記の『専用のローンアプリから申し込む方法』とほぼ変わりません。

また口座を持っていない場合は、まず口座開設をしてから申し込みします*。 

※PayPay銀行の口座がない場合の申し込みについては、後ほど詳しく解説します。

PayPayアプリからカードローンを利用する際には、PayPayアプリ内のミニアプリを使用します。

ミニアプリは配置が個人によって異なる場合があるため、カードローン申込の画面には以下の手順で進んでください。

  1. PayPayアプリのホーム画面から『お金を借りる』をタップ

ホーム画面に表示されていない場合は『すべて』をタップすると一覧が表示されます

  1. 口座を持っている場合はログイン情報『店番号(3桁)』『口座番号(7桁)』『ログインパスワード』を入力し、ログインする
  2. 口座を持っていない場合は、まず口座開設を行う
  3. 口座開設の手続が完了したら、カードローンの申込へ

WEBサイトから申し込む方法

WEBサイトからPayPay銀行カードローンへ申し込む場合には、口座を持っているかどうかで少し手順が異なります。

PayPay銀行の口座を持っている方

  1. PayPay銀行カードローンのWEBサイトから『口座をお持ちの方はこちら』または『ログインして借りる』をタップ
  2. ログイン情報『店番号(3桁)』『口座番号(7桁)』『ログインパスワード』を入力し、ログインする
  3. 『カードローン審査申し込み』の画面になるため、必要情報を入力する
  4. 入力が完了し申込完了したら、本人確認資料を提出する
    ・スマホの場合│スマホで撮影しアップロード
    ・パソコンの場合│撮影データもしくはスキャンしたデータをアップロードして送信
  5. 勤務先への在籍確認(電話)
  6. 審査結果の連絡(メール)
  7. 手続完了メールが届いたら借入OK

カードローン審査申し込み画面での必要情報は、ローンアプリの項目と同じであるため、参考にしてください。

PayPay銀行の口座を持っていない方

  1. PayPay銀行カードローンのWEBサイトから『口座を開設して借りる』をタップ
  2. 『口座開設のお申し込み』の画面にメールアドレスを入力
  3. 『口座開設申込お手続きのご案内』というメールが届いたのを確認し、『お手続きはこちら』のURLをクリックする

URLの有効期限は24時間のため、注意してください

  1. 氏名・住所・勤務先などを入力し、口座開設を完了する
  2. 『カードローン審査申し込み』の画面で必要な情報を入力する

入力が完了し申込完了したら、本人確認資料を提出する

  • スマホの場合│スマホで撮影しアップロード
  • パソコンの場合│撮影データもしくはスキャンしたデータをアップロードして送信
  1. 勤務先への在籍確認(電話)
  2. 審査結果の連絡(メール)
  3. 手続き完了メールが届いたら、トークンアプリをダウンロードして初期設定をする
  4. 設定が終わったら、借入OK

申込に必要な勤務先の情報などは、ローンアプリから申し込む方法を参照してください。

基本的には、キャッシュカードが届いてからカードローンの利用が可能になります。

早く借入がしたい場合は、手続き完了後にコンシューマーローンセンターに電話をしてください。

スマホを使用した借入方法を案内してもらえます。

PayPay銀行カードローンに関する疑問を解決

PayPay銀行カードローンQ&A

ここでは、PayPay銀行カードローンを利用するにあたっての疑問点にお答えします。

疑問点に即答する形になっているため、お急ぎの場合にも役立ててください。

Q:誰でも申込みできるのでしょうか│A:専業主婦や年金生活者でも条件を満たせば申込可能です

PayPay銀行カードローンは、他の銀行系カードローンと比べると申込条件が緩やかです。

次の条件をすべて満たす方となります。

(1)お申込時年齢20歳以上70歳未満の方

(2)お仕事をされていて、安定した収入のある方

配偶者に安定した収入があればお申し込みいただけます。

(3)PayPay銀行に普通預金口座をお持ちの個人の方(お持ちでない方は普通預金口座の開設とカードローンを同時にお申し込みいただけます。)

ただし、営業性の普通預金口座(BUSINESS ACCOUNT)にカードローンをセットすることはできません。

(4)一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる方

※(旧)カードローン、(旧)クレジットラインをご契約中のお客さま

カードローンをご希望の方は、カードローンへの切り替えのお申し込みとなります。カードローンのご契約時に、(旧)カードローン、(旧)クレジットラインは自動的に解約され、残高がある場合には、その残高をカードローンの残高に振り替えさせていただきます。

引用元:Q3.カードローンの申し込みにあたって、何か条件はありますか。│よくある質問│PayPay銀行

専業主婦でも配偶者に収入があれば申し込めるうえ、年金生活者でも大丈夫です。

専業主婦や年金生活者で他のカードローンの利用が難しい場合は、PayPay銀行カードローンに申し込んでみる価値はあるでしょう。

またPayPay銀行カードローンは、最高では申込時に70歳未満であれば申込ができます。

契約期間が3年(カードローン規定に基づき自動更新)のため、73歳まで利用可能です。

(注1)

お借り入れは満73歳となる誕生月の翌月1日までとなります。以降、新たなお借り入れはできません。

引用元:商品要項│カードローン│PayPay銀行

Q:PayPay銀行口座を持っていないと利用できないのでしょうか│A:PayPay銀行の普通口座が必要

PayPay銀行カードローンの利用には、PayPay銀行の普通口座が必要です。

返済時にも、口座引落を利用する場合はPayPay銀行の口座しか指定できません。

銀行口座の開設不要という銀行系カードローンもあるため、面倒だと思う方もいるでしょう。

しかしPayPay銀行口座を持っていれば、PayPayへの入金も簡単にできます。

口座を持っていて損はありません。

PayPay銀行の普通口座は、カードローンの申込時に同時に開設ができます

口座開設時に必要な情報はカードローンの申込に必要なものと重複している項目が多いため、効率的かもしれません。

ただし、新規で口座を開設した場合は基本的にキャッシュカードが自宅に届いてからの利用となります。

それ以前に借入がしたい場合には、申込後にコンシューマーローンセンターに電話をしてください。

スマホ操作で借入ができるよう対応してもらえます。

Q:収入証明書が必要なのはどんなときでしょうか│A:限度額50万円以上の申込時

カードローン申込の際には、収入証明書が必要な場合があります。

しかし、誰もが必要な訳ではありません。

収入証明書が必要なのは、限度額が50万円を超える場合です。

また在籍確認の電話を避けたい場合には、確認書類として会社名の記載された収入証明書を提出する場合があります。

つまり、申込時に収入証明書が必要なのは以下の場合のみです。

  • 限度額50万円以上を希望する
  • 勤務先への在籍確認電話を避けたい

Q:ジャパンネット銀行口座を持っていてそのままになっているが利用可能でしょうか│A:そのまま利用可能

PayPay銀行は、以前ジャパンネット銀行という名称でした。

2021年4月5日よりPayPay銀行に社名を変更したため、ジャパンネット銀行の口座は名称が変更となりましたが、口座番号などはそのまま利用できます。

カードローンへ申し込む場合は、【PayPay銀行の口座を持っている方】の手順に従って進めてください。

ジャパンネット銀行で使用していたログイン情報でログインが可能です。

『店番号(3桁)』『口座番号(7桁)』が必要なため、ジャパンネット銀行のキャッシュカード等を準備しておくとスムーズに手続きできるでしょう。

ログインパスワードがわからない場合は、『わからない場合(再設定)』から再設定できます。

再設定には、『店番号(3桁)』『口座番号(7桁)』『暗証番号(ATM利用時の数字4桁)』が必要です。

また利用登録済のトークン(本人認証のためのワンタイムパスワードを表示するもの)が必要なため、トークンアプリもしくはカード型トークンを持っていない方はこちらを確認してください。

Q:在籍確認の電話がかからない方法はありますか│A:申込後に相談すれば書類で対応してもらえる場合も

PayPay銀行カードローンでは、審査の際に必要に応じて登録した勤務先へ在籍確認の電話があります。

申込のページにも明記されている通り、銀行名+担当者名で電話がかかってくるため注意しましょう。

お申し込みにあたってのご注意

審査にあたり、「銀行名+担当者名」でご登録の勤務先電話番号に在籍確認のお電話をします。

引用元:契約の流れ│カードローン│PayPay銀行より

公式ページにはこのように記載されているため、在籍確認の電話は必須なように思えます。

しかし実際のところは、「勤務先への在籍確認の電話は基本的にはしない」とのことです。

ただし、絶対に電話がない訳ではありません。

在籍確認の電話を避けたい場合は、カードローンの申込後にコンシューマーローンセンターに電話で相談してください。

直近の給与明細などの書類を提出することで、対応してもらえるはずです。

さらに、勤務先に在籍確認の電話があったからといって、カードローンの利用がバレる心配は基本的にはありません。

この電話で確認したいのは、本当に申告した勤務先に申込者本人が勤務しているかです。

もしタイミングが悪く電話口に出られなかったとしても、勤務している事実がわかれば問題はありません。

「○○は今席を外しています」

「ただいま会議中のため電話にでられません」

このような返答が得られたら、在籍確認はクリアできます。

在籍確認は、カードローンの返済能力があるかについて判断するためのものです。

在籍しているとわかれば数分程度で終わる電話のため、それほど気負わず対応するのが良いでしょう。

電話を受けた人に銀行名を知られるのは抵抗があるかもしれませんが、「口座開設をしたので、その確認の電話でした」などと言えば詮索はされないと思います。

また専業主婦が申し込みした場合、配偶者の勤務先への在籍確認はありません。

夫に迷惑がかからないか心配な方も、安心して利用できます。

Q:他社で借り入れをしていても利用可能でしょうか│A:可能だが審査に通らない場合もある

消費者金融やクレジットカード会社など貸金業者からの借入には総量規制があり、年収の3分の1までと決められています。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。

引用元:お借り入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】│日本貸金業協会

銀行は貸金業者に含まれないため、銀行系のカードローンは総量規制の対象外です。

消費者金融からの借入があり総量規制が心配な場合でも、PayPay銀行カードローンの利用は可能かもしれません。

ただし他社での借入が複数ある場合は、多重債務に陥る危険性が高いため審査に通らないケースが多いです。

特に支払の滞納などがあるケースでは、審査に通るのは難しいと思っておいた方が良いでしょう。

また、PayPay銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(株)です。

審査は、SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証が受けられなければ通りません。

SMBCコンシューマーファイナンス(株)は消費者金融のプロミスを運営している会社です。

他にも三井住友銀行カードローンの保証会社でもあり、それらの会社で既に借入があると審査に通らないのではと思う方もいるでしょう。

PayPay銀行コンシューマーローンセンターに問い合わせたところ、「同じ保証会社の別の金融商品を利用していても、審査に影響はありません」との回答でした。

この点については、あまり心配する必要はないようです。

Q:年金生活者でも利用可能でしょうか│A:可能だが審査に通らない場合もある

PayPay銀行カードローンは、年金生活者でも利用可能です。

年金収入だけでは申込条件を満たさないカードローンが多いため、これは朗報と言えるでしょう。

年金生活者の場合は、申込時の勤務先入力画面で「年金受給者の場合は自宅の電話番号を入力してください」などと指示があります。

指示に沿って進めれば大丈夫です。

年金生活者が申し込むにあたって、年金の証明書などは特に必要ありません。

ただし、審査の結果利用を断られる場合もあるため誰でも借りられる訳ではないことは知っておきましょう。

Q:PayPay銀行カードローンは審査が甘いというのは本当でしょうか│A:審査はしっかり行われるが、柔軟性は高い

どのカードローンの審査が甘いのかは、事情や状況によっては重要です。

PayPay銀行カードローンは審査が甘いのかどうか、筆者が直接PayPay銀行コンシューマーローンセンターに問い合わせてみました。

筆者

「PayPay銀行カードローンは審査が甘いと聞いたのですが、他の会社と比べて通りやすいのでしょうか。」

コンシューマーローンセンター

「各社独自の審査基準で審査を行っていると思いますので、通りやすいかどうかはお答えできかねます。しかし当行はネット銀行ですので、お客様の状況に合わせて便利に使っていただけるよう最大限柔軟に対応させていただいております。」

筆者

「相談次第で色々と対応していただけるということでしょうか。」

コンシューマーローンセンター

「左様でございます。お申込の際にご相談いただければ、対応させていただきます」

カードローンの審査は独自の基準があり、他社のものとは比べられないため、甘いかどうかの判断はできないようです。

しかし「最大限柔軟に対応させていただく」と回答があったように、相談をすれば対応してもらえることもあります。

申込や審査にあたって心配な点や配慮してほしい点などあれば、コンシューマーローンセンターに相談をすると良いでしょう。

まとめ

柔軟な対応をしてもらえる。心配な点は相談を

PayPay銀行カードローンは、審査が甘いとは言えないながらも対象範囲の広いカードローンです。

特に専業主婦や年金生活者など、他のカードローンの利用が難しい方にとってうれしいサービスでしょう。

またインターネット銀行ならではの柔軟な対応をしてもらえるため、心配な点などある場合はぜひ相談してみてください。