三井住友カード(NL)は即日で利用可能なクレジットサービス!申込方法やメリット・デメリットを紹介!

三井住友カード(NL)は、申し込みから最短5分で即時発行可能、即日で利用できるため、急ぎでクレジットカードを利用したい方におすすめです。

三井住友カード(NL)はカード自体にカード番号が記載されていないナンバーレスカードタイプであるため、セキュリティ面のメリットなどにより注目が集まっています。

ナンバーレスのカードの先駆けとして登場した三井住友カード(NL)の特徴やメリットおよびデメリットについて紹介をします。

この記事でわかること
  • 申し込みから最短5分で利用できる
  • 年会費は永年無料で利用できる
  • ポイント還元率は0.5%、利用条件次第でポイント還元率は最大5.0%

三井住友カード(NL)は申し込みから最短5分で即日利用が可能

最短5分で利用可能。申し込みから利用までの流れ

三井住友カード(NL)は、利用申し込みから即日、最短5分で利用可能になる便利なクレジットカードです。

一般的なクレジットカードは、申し込みから審査、カード会社によるカード発行手続きから郵送手続きを経て受け取るまで、1週間から10日ほどかかります。

しかし、三井住友カード(NL)であれば、申し込みから短時間でカード番号が発行されるため、すぐにネットショッピングなどで利用できます*。

※カード自体を受け取るまでには1週間程度かかります

申し込みから最短5分でカード番号を入手

三井住友カード(NL)は、カードがなくてもスマホアプリを利用してカード番号を確認できるため、最短5分で利用できます。

クレジットカードの番号は専用アプリである「Vpass」で確認できるため、設定したパスワードと共にネットショッピングなどの決済手段として、即時に利用できます。

Vpassとは、三井住友カードが運営する公式アプリで、スマートフォンなど携帯端末で活用できます。

iPhone、Androidの両OSで利用できるアプリで、無料で利用できます。

三井住友カードの利用と連携し、利用明細をWEB上でチェックや、カード利用状況及びクレジット残高のチェック、ポイントの景品への交換申し込みなどができます。

三井住友カード(NL)の申し込みを終え、カード会社側の審査が終われば、Vpassを利用してカード情報が入手できます

三井住友カード(NL)の申し込みから利用開始までの流れ

三井住友カード(NL)の申し込みから利用開始までの流れは、以下のようになります。

  1. 利用申し込み
  2. 審査・電話認証
  3. Vpassに登録・カード番号の確認

スムーズに手続きが進めば、最短5分で利用できるスピーディさが魅力です。

手続き自体は簡単であるため、急ぎの時でも安心です。

利用申し込み時に入力する内容

利用の申し込みは、以下の流れで必要な情報を送付します。

  • 利用規約の確認
  • 氏名・住所など基本情報入力
  • 勤務先情報の入力
  • カードブランド選択、引落口座登録

入力内容に誤りがあると手続きがスムーズに進まなくなるため、誤字脱字に注意して落ち着いて正しい情報を入力しましょう。

審査・電話認証

必要な情報を送信すると、三井住友カードによる審査が実施されます。

審査は、内容に問題がなければ最短5分で終了します。

審査内容によっては本人の認証を目的とした電話連絡を受けることがあります。

申し込みをした際は、いつでも電話に出られるように準備をしておきましょう。

Vpassに登録・カード番号の確認

審査が終われば、Vpassのアプリを使ってカード番号を確認し、カードの利用が可能となります。

ただ、申し込みの際に「通常発行」と「即時発行」の選択があり、「即時発行」を選択することで、Vpassによる即時カード番号確認が可能です。

もし、「通常発行」を選択した場合は、カードが郵送で届く際に、カード番号が同封されているので、そちらを確認してクレジットカードサービスの利用ができるようになります。

最短の時間ですぐにクレジットサービスを利用したい場合は「即時発行」を選択しましょう。

「即時発行」の場合は、Vpassのアプリ利用が前提になっているため、アプリの利用ができない方は、「通常発行」を選択してカードの到着を待ちましょう。

三井住友カード(NL)の概要

申込対象満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
家族カード年会費永年無料
追加カードETC、家族
旅行傷害保険海外:最高2,000万円
国内:補償なし
ショッピング補償なし
ポイントサービス・Vポイント
・家族ポイント
・学生ポイント

三井住友カード(NL)の即日利用における注意点

即日利用の注意点。翌日扱いになる時間帯

三井住友カード(NL)の即日利用を希望する場合、以下4項目に注意しましょう。

  • 最短5分でのカード番号発行に対応する時間が決まっている
  • 申込内容は正確に記載する
  • いつでも電話に応対できるようにしておく
  • 審査において不利になる要素がないか確認する

では、詳しく解説していきます。

カード番号を即日得られるのは9時から19時30分までの申し込み

三井住友カード(NL)において、申し込みから最短5分でカード番号を即時発行できる時間は決まっています。

平日及び土日祝日問わず、9時から19時30分までに申し込みが完了すれば、即時カード番号が発行されます。

したがって、19時30分以降に申し込みをすると翌日扱いとなり、即日のカード番号発行には対応してもらえません。

即日でカード番号を発行してもらいたい時は、受付時間の19時30分までに余裕をもって申し込みを開始するようにしましょう。

申し込みから審査、電話認証の時間を考慮すると、1時間前位を目途に開始するのが無難かもしれません。

申込内容は正確に記載する

即日でのカード番号入手をしたい場合は、申し込みの際に入力、および申告する内容を正確に記載しましょう。

入力内容に不備があると、審査に遅れが生じるだけでなく、場合によっては審査に落ちてしまってカードが利用できなくなるケースもあります。

特に入力内容のうち、カード利用代金の引落口座に設定する銀行情報は、1文字たりとも間違えることなく正確に記載しましょう。

入力方法が分からないときや手続きに不安を感じるときは、しっかりと確認をしてから記載をするようにしましょう。

三井住友カードの公式サイト上では、お客様サポートとしてカード申込時に多く見られる「よくある質問」をまとめたページ(お客様サポート(お問い合わせ))があります。

「よくある質問」の内容を参考にしても疑問が解決しない場合は、サポートに質問をして確認してください。

自動チャット機能を使ってタイムリーに問い合わせができます。

自動チャットは、上記で紹介した「お客様サポート(お問い合わせ)」のページの右端に表示されるアイコンから起動できます。

いつでも電話に応対できるようにしておく

三井住友カード(NL)の申し込みを終えた後は、審査結果を受け取るまでいつでも電話に応対できるように準備しておきましょう。

三井住友カード(NL)の申し込み過程では、申込者の本人認証をするために、電話による確認作業が実施されることがあります。

電話がかかってきたときに出られないと、本人確認作業が遅延してしまい、即日でのカード番号発行ができなくなる恐れがあります。

申し込みを終えたら、いつ電話がかかってきても出られるようにスマートフォンなど携帯端末の番号を申込時に入力しておくのも良いでしょう。

スマートフォンなど携帯端末の番号を申込時に入力しておいた方が、どこにいても電話に出られるため、安心です。

過去に信用情報上のトラブルがないか確認する

三井住友カード側の審査において不利になる要素があると、審査に通過できないケースが考えられます。

三井住友カード(NL)の審査基準は明確にされていませんが、信用情報に関してはどのクレジットカード会社もチェックします。

信用情報とは、過去にクレジットカードを使用した履歴や各種ローンの利用履歴のことを指します。

過去にクレジットカードの代金支払いにおける遅延や、各種ローンの返済遅延などがあった場合は、新規クレジットカードの利用時の審査で不利になります。

もし、債務整理や任意整理の信用上の事故があった場合、まず審査に通ることはないでしょう。

過去に信用情報におけるトラブルがある方は、審査に通らない可能性があることも理解しておきましょう。

三井住友カード(NL)には即日利用以外にもメリットがある

メリット。ポイント還元率

三井住友カード(NL)のメリットとしては、申し込みの即日で利用できること以外では、以下のような点があります。

  • 年に一度も利用なしでも永年年会費無料
  • 第三者にカードを見られるリスクがない
  • 特定の店舗やキャッシュレス決済によりポイント還元率が最大10倍
  • ポイントUPモールの利用でポイント還元率が最大20倍
  • 利用者が任意で選べる3店舗でポイント還元率が2倍
  • 海外旅行傷害保険が付帯する

現在は即日発効に対応しているクレジットカードはたくさんあるため、自分に合ったカードを選択して上手に活用しましょう。

年に一度も利用なしでも永年年会費無料

三井住友カード(NL)は、一年間で一度も利用しなかったとしても、年会費は永年無料です。

クレジットカードには、年会費無料のもの、条件付きで年会費が無料になるもの、初年度のみ無料で次年度以降は年会費が発生するもの、常に年会費が発生するものなど、様々なパターンがあります。

クレジットカードのグレードが上がるほどに年会費が発生するケースが多くなります。

ではグレードの変わらない、三井住友カード(NL)と三井住友カードが発行する一般カードの年会費の違いを見てみましょう。

三井住友カード(NL)一般カード
年会費無料発行初年度は無料翌年度以降は税込み1,375円(税込み)
家族カード無料初年度は無料、次年度から440円(税込み)
ETCカード・初年度は無料
・次年度からは一度でも利用すれば無料
・利用しなければ550円(税込み)
・初年度は無料
・次年度からは一度でも利用すれば無料
・利用しなければ550円(税込み)

ナンバーレスカードであるため第三者にカードを見られるリスクがない

三井住友カード(NL)のカードには、カード番号などの情報が一切印字されていません。

クレジットカード上にカード番号やセキュリティコードが明記されていないタイプのカードです。

一般的なクレジットカードには、カード利用者の氏名がローマ字で印字されるのが一般的です。

これに加えて、クレジットカードのカード番号やセキュリティコードが印字されています。

普段の使用において、氏名やカード番号などが漏洩する恐れは多くありませんが、カードを紛失したときやカードをこっそり盗み見られた場合は、不正利用の被害に遭う可能性があります。

一方、三井住友カード(NL)の場合はカード上に情報が印字されていないため、不正使用の被害に遭うリスクを軽減できます。

特定の店舗やキャッシュレス決済によりポイント還元率が最大10倍

還元率最大10倍。対象店舗も任意で選べる

三井住友カード(NL)の通常のポイント還元率は0.5%ですが、特定の店舗で利用することで、ポイント還元率が最大10倍になります。

特定の店舗は以下の4店舗です。

  • セブン‐イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • マクドナルド

上記4店舗で三井住友カード(NL)で決済した場合、ポイント還元率は2.0%上乗せされます。

さらに、Visaのタッチ決済、Mastercardのコンタクトレスを利用すると、さらに2.5%のポイント還元率の上乗せを受けられます。

したがって、通常0.5%の還元率のところ、最大5.0%となり、10倍の還元率になります。

上記4店舗を日常的に利用している方であれば、三井住友カード(NL)はポイントが貯めやすいクレジットカードといえるでしょう。

ポイントUPモールの利用でポイント還元率が最大20倍

三井住友カード(NL)は、ポイントUPモールを利用してネットショッピングをすることで、ポイント還元率が最大20倍になります。

三井住友カードには、ポイントUPモールというサイトがあります。

三井住友カード利用者限定で利用できる優待サイトで、ポイントUPモールを経由してネットショッピングをするだけで、ポイント還元率がアップします。

ポイント還元率アップの割合は、利用する店舗によって異なり、0.5〜9.5%となっています。

したがって、通常の付与ポイントを加えると最大10.0%となり、20倍のポイント還元率が得られます。

ポイント還元率の増加割合や、対象店舗は変更になる場合があるので、最新情報を三井住友カードの公式ホームページで確認しながら利用しましょう。

利用者が任意で選べる3店舗でポイント還元率が2倍

三井住友カード(NL)では、任意で選択した3店舗でポイント還元率が2倍になります。

三井住友カードが指定するおよそ60店舗*の中から任意で3店舗を選択して優遇が受けられます。

※優遇を受けられる店舗は公式サイトの選んだお店でポイント+0.5%還元で確認できます

通常0.5%のポイント還元率が、指定した3店舗においては1.0%となり、2倍の還元率が実現します。

対象店舗は、スーパーのライフやコンビニのデイリーヤマザキ、ファーストフードのすきやなど、多岐にわたります。

普段から利用することが多い店舗が指定店舗に含まれている場合、お得にポイントを獲得できる優遇サービスです。

海外旅行傷害保険が付帯する

三井住友カード(NL)には、旅行代金をカード決済した場合、海外旅行傷害保険が付帯されます*。

※旅行傷害保険で補償されるのは海外旅行のみであり、国内旅行は補償されません。

付帯される海外旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。

担保項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)50万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)50万円
賠償責任(1事故の限度額)2,000万円
携行品損害【自己負担:1事故3,000円】(1旅行中かつ1年間の限度額)15万円
救援者費用(1年間の限度額)100万円

グレードの高いクレジットカードの場合は、初期設定で海外旅行保険が付与されているものもあります。

しかし、三井住友カード(NL)であれば、旅行代金をカード決済するという条件付きながら年会費無料で海外旅行保険が付帯できるのが大きな特徴です。

三井住友カード(NL)のデメリット

三井住友カード(NL)のデメリット

三井住友カード(NL)のデメリットは以下の5項目が挙げられます。

  • 基本還元率は高くない
  • カードブランドが2種類のみ
  • カード番号確認にVpassアプリの起動が必要
  • カードが手元に届くまでに1週間程度かかる
  • ショッピング補償が付帯されていない

利用するクレジットカードを選択する際には、メリットの部分だけに注目するのではなく、デメリットの部分も含め、総合的に判断することが重要です。

基本還元率は高くない

三井住友カード(NL)を利用して得られる基本のポイント還元率は、他のカードと比較して高くはありません。

例えば、JCB CARDや楽天カード、dカードなどは、どこの店舗やサービスの支払いに利用しても、最低1.0%のポイントが獲得できます。

前述したように三井住友カード(NL)も特定の店舗やサービスで利用することでポイント還元率がアップしますが、0.5%のポイント還元率がベースとなります。

電気代や電話代など、日々の固定費を支払う手段として利用する場合は、基本のポイント還元率が高いカードを選択したほうがお得です。

カードブランドが2種類のみ

三井住友カード(NL)で選択できるカードブランドは、以下の2種類のみです。

  • Visa
  • Mastercard

これら2種類の国際ブランドは、クレジットカードブランドの中でも最大手で、世界中で利用できます

しかし、利用したい国際ブランドがある方にとっては、VisaとMastercardの2種類しか選択肢がないのはデメリットと言えます。

もし他の国際ブランドを利用したい、例えばJCBを利用したい方は、三井住友カード(NL)以外のカードを選択しましょう。

カード番号を確認する時にVpassアプリの起動が必要

三井住友カード(NL)では、発行されるカード券面にカード番号などの情報が印字されておらず、Vpassアプリを起動して確認する必要があります。

ネットショッピングをする際に、クレジットカード番号やセキュリティコードなどを入力する段階で、カードを見ながら入力するのは不可能です。

パソコンなどスマートフォン以外の端末で決済手続きをしている場合、スマートフォンのアプリを起動して確認しながら入力できます。

しかし、スマートフォンを使ってショッピングをする場合は、いったんショッピングのサイトから遷移してVpassアプリの画面を起動するといった手間が発生します。

Vpassのアプリ上にカード情報が掲載されることは三井住友カード(NL)の特徴であり、メリットでもあります。

しかし、状況によっては逆に手間を増やしてしまうケースもあることを理解しておきましょう。

カードが手元に届くまでに1週間程度かかる

カードが手元に届くまで1週間。届くまではネットorスマホ決算

三井住友カード(NL)に申し込みをして審査が終了してから、カードが手元に届くまでに一週間程度かかります。

審査終了後、Vpassアプリを活用してカード情報を入手すると、すぐにクレジットカードのサービスが利用できます。

しかし、カード実物がないため、カードが届くまではインターネット決済あるいはスマホ決済の利用に限られます。

Google PayやApple Payにクレジットカードの情報を連携することで、店頭でも決済手段として利用可能ですが、これらスマホ決済に対応していない店舗では使用できません。

カードが届くまでは店頭でのカード決済ができないため、カード決済をすぐに利用したい場合は、即日でカードを入手できるカード会社を選択する必要があります。

例えば、アコムのACマスターカードは、インターネット経由で申し込み、自動契約機(むじんくん)で申込当日にカードを受け取れるため、即日でカード決済ができます。

ショッピング補償が付帯されていない

三井住友カード(NL)には、ショッピング補償が付帯されていません。

ショッピング補償とは、カードで購入していた商品が壊れていたり、盗難に遭った場合の損害を補償している保険です。

海外旅行の際の買い物でカードを利用するケースや、ネットショッピングをしているケースが多い方にとっては、もしもの時に頼りになる補償です。

しかし、三井住友カード(NL)には、このショッピング補償が付帯していないため、海外旅行の際にメインのカードとして利用する際には不安があります。

海外での決済に利用する際や、ネットショッピングをメインに利用する方で、もしもの補償を得ておきたいと考える場合は、他のカードの利用を検討する必要があります。

まとめ|三井住友カード(NL)は最短5分で利用可能

三井住友カード(NL)は、即日どころか申し込みから最短5分でVpassのアプリを利用してカード番号を入手し、クレジットサービスが利用できる便利なカードです。

年会費も永年無料。

基本還元率が低いことや、ショッピング補償はありませんが、特定の店舗やネットショッピングでの決済時にポイント還元率が最大10倍(5.0%)と高くなるのはメリットといえるでしょう。

三井住友カード(NL)の最短5分で利用可能というメリットに魅力を感じる方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。